霧島市に初めての形成外科専門医による形成外科クリニックということもあり、初めは周辺の医療関係者の方々も、「形成外科」とはどのような診療科で、どんな時に受診を勧めればよいのか不明な点が多く、ましてや一般の方々にとっては得体のしれない診療科だったように思われます。
形成外科には、整形外科・耳鼻咽喉科・眼科・脳神経外科・皮膚科・泌尿器科などの色々な科の診療領域が重なっており、「消化器内科」や「歯科」のように対象となる部位・臓器が明確ではなく、また「整形外科」と漢字や語感がよく似ていることなども、形成外科という分野が一般の方々に浸透しにくい理由だと思います。
けれども実は、形成外科は一般の方々にとって非常に身近な診療科で、日常的に起こるケガやヤケド、目立つキズアト、身体のできもの、爪の異常など、他にもどこの診療科にかかればよいのか判らないいろいろな疾患まで、幅広く対応しています。

最近ではほかの病院に通院しているのに治らないニキビや巻き爪の治療、できものや上まぶたが垂れさがることでおきる眼瞼下垂の手術を希望される方が、霧島市以外からも受診されることが多くなり、ようやく「形成外科」としてのはやと形成外科クリニックが霧島市および周辺の地域に認知されてきた実感を得ています。

開院4周年を機に、ホームページを症状別により見やすくわかりやすく、担当スタッフが時間をかけて頑張ってリニューアルしてくれました！！
2015年11月霧島市隼人の地に開院し、これまでに多くの患者さま方に受診していただき、たくさんのことを教えていただきました。
これまでの経験を栄養とし、新しい知識と技術を取り入れながら、地域の皆さまにより良い医療を提供できるよう、これからもスタッフ一同精いっぱい頑張ってまいります。
今後ともよろしくお願い申し上げます。

はやと形成外科クリニック院長　平田　礼二郎

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