花粉症のボツリヌストキシン治療(通称花粉症ボトックス)始めます!
花粉症のボツリヌストキシン治療(花粉症ボトックス)を当院でも開始します!
「ボトックス」は、ボツリヌス菌が作り出すA型ボツリヌストキシンという天然のタンパク質を有効成分とする薬です。
正確に言うと、ボトックス®はアメリカのアラガン社の登録商標で、他のボツリヌス製剤を「ボトックス」と呼ぶことはできないのですが、一般的にボツリヌス製剤を「ボトックス」として認識している方が多いので、「ボトックス」という言葉を使用いたします。
ボトックス®を治療に使うといってもボツリヌス菌を直接使用するわけではありませんので、ボツリヌス菌に感染するという危険性はありません。
花粉症の主な症状は、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみ・充血・涙などで、ひどくなると全身症状(だるさ、イライラ、集中力低下など)を伴うこともあります。
花粉が飛んでいる間は症状が続き、さらさらした鼻水が出るのが特徴で、日本人の約4人に1人が罹患していると言われています。
ボツリヌストキシン製剤はアセチルコリンの放出を抑えるため、鼻粘膜の副交感神経に作用させると、鼻水や鼻づまり・目の痒みといった花粉症の症状が緩和されるようになります。
花粉症ボトックスには、鼻粘膜への滴下法やガーゼパッキング法があります。滴下法だと咽頭への流れ込みがあったり、他の方法より効果が弱く持続期間も短めになりますが、パッキングや注射のような痛みはありません。
ガーゼパッキング法は、鼻粘膜(下鼻甲介)にガーゼを詰めるときに湾曲などで通りが悪かったりすると痛みがあったり、パッキングを外した後に鼻粘膜の出血や腫れが出ることがありますが、滴下法より効果が強く出やすく持続期間も長めになります。
個人差はありますが、早ければ数時間後から効果が現れ、平均的に2週間から1カ月ほど効果が続くため、花粉の最盛期に1-2回受けていただければ最も辛い時期を楽に過ごせるようになります。
鼻腔粘膜に直接注射する方法は、さらに高い効果が長期間持続しますが、注射の痛みを伴うため、事前処置として麻酔薬をしみ込ませたガーゼを鼻腔内に挿入します。最初の麻酔ガーゼが下鼻甲介付近を通過する際に痛みが生じることがあります。
良い点としては内服薬と違い眠気やだるさなどの副作用がないこと、症状が強い時期でも処置が可能であること、早い方は処置後すぐに効果が出始めるなど即効性があること等があります。
欠点としては保険がきかない自由診療であること、既往歴などで治療を受けられない人がいること、効果に個人差があることなどがあげられます。
また鼻腔内に出血や腫れが起きることがあり、特に注射法はその程度が強めになります。
当院のボツリヌス製剤はボツラックス(Botulax®)を使用しています。国内未承認ですが韓国のMFDA(旧韓国食品医薬品安全庁:KFDA)の承認をうけており、国内はもちろん、アジアを中止に複数の国でも使用され安全性や効果の高い製剤になります。
費用は以下の通りです
料金表(税込み)
①鼻腔内パッキング法・②滴下法 16500円
処置の時間は処置後の安静を含め15分ほどです
*ガーゼを詰める際の痛みが気になる場合は滴下法を選択できますが、効果や持続期間はパッキング法より劣ります
③鼻腔内注射法 38500円(麻酔料金込み)
処置の時間は前処置(表面麻酔)・処置後の安静を含めて30分ほどです
パッキング法より効果は高く持続時間も長くなります
*注射をする前、鼻腔内にガーゼを詰めて10分ほど表面麻酔を行いますので、注射時の痛みは緩和されます
(注意)
妊娠・授乳中・妊娠の可能性のある方(避妊ができる場合は除く)
全身性の筋肉の脱力や神経・筋肉の病気がある方
喘息など慢性的な呼吸器疾患のある方
緑内障の方
ボツリヌスアレルギーの方
以上のような方は施術ができません
アミノグリコシド系の抗生物質・パーキンソン病治療薬・筋弛緩薬・精神安定剤などの内服中の方・
他のボツリヌス製剤治療中の方は施術ができない場合がありますので必ず事前に申告してください
原則18歳未満の方は施術ができません
花粉症の時期が非常につらい方、ぜひお試ししてみませんか?? まずはお問い合わせください。
