スタッフブログ

ちょっと過ぎてしまいましたが・・・
「水虫(みずむし)」の「む(6)}と「し(4)」と読む語呂合わせと、水虫に悩む人が急増する梅雨入り前後の時期であることから、「水虫薬エフゲン」などの製造・販売を行う大源製薬株式会社が、発売40周年を記念して2016年に申請し制定されました。
恐ろしいことに日本人の4-5人に一人は水虫であるとの疫学的調査報告もあります。
「水虫」は痒いもの!と思い込んでいる方はいませんか?
痒みの症状は全体の1-2割程度しかないと言われています。
知らない間にうつったりうつされたりしていることが多いのかも・・・
長年放置していると爪が水虫になることもあります。
当院では足や足爪の治療をしている際に、見た目が怪しい場合は爪水虫(爪白癬)や足水虫(足白癬)の検査をしてそうだと判る「隠れ水虫」の方がたくさんいらっしゃいます。
1年の中でも症状が出やすい(悪化しやすい)今の時期に治療を始めてみませんか?

詳しくは☟☟まで!
院長風解体新書~つぶやきジローの隠れ部屋「水虫(みずむし)と爪白癬(つめはくせん)」


2020年11月19日、鹿児島市の中央駅付近にある~釜焼き 旬物 ワインのお店~dieci10(ディエチ)から石窯搭載のナポリピッツア移動販売車が当院の駐車場にやってきました!!

ナポリ産ピッツア窯搭載 ケータリングやイベントに!!!お問い合わせは ☞ 099-206-5110

といってもクリニックとコラボしての美容・健康メニューの開発とかではなく、当院の5周年を記念して、いつも大変お世話になっている方からのビッグプレゼントでした(*^。^*)


車内中央には立派な石窯が!!


生地を伸ばして・・


トッピングをした後は


石窯へダイブ!!


ほんの数十秒で・・・


キノコのピリ辛マリナーラ


クワトロフォルマッジ(4種のチーズと蜂蜜)


定番マルゲリータ!

次々と試食分が良い香りとともに焼き上がり、スタッフ一同黙々と、そしてあっと言う間に食べてしまいました(≧◇≦)
もちろんそのあとは、スタッフそれぞれお気に入りの、新たに焼いてもらったピザを持って帰りましたよ(^_-)-☆


宮〇先生、dieci10の陽さん
美味しいピッツア本当にありがとうございました
さらに!!!
11月19日解禁だった数あるボジョレ・ヌーボーの中から
ソムリエ資格のある陽さんセレクトで、〇脇先生からスタッフ皆
それぞれにプレゼントしていただきました!!


dieci10(ディエチ)はソムリエでもある陽さんがいるワインも美味しいお店
    気になる方は ☟☟☟を チェ~ック~~('◇')ゞ
      dieci10 (ディエチ)中央駅店



          2015年11月19日に開業し今年で6年目を迎えることができました!(^^)!
        これもひとえに支えてくださる皆さま方とスタッフのおかげと感謝いたします<(_ _)>


いまクリニックではストックが次々に花を咲かせていて あたりには甘い香りが漂っています^^
ちなみにストックの花ことばは「永遠の美」


シンボルツリーの「ちよこ」も季節を忘れて花が咲き
一緒に5周年をお祝いしてくれているようです(^^♪


新しく院長秘書に就任した「こまり」です(=^・^=)
みなさまへ新しい情報をお伝えし より良い診療ができるように頑張ります!
6年目を迎えるはやと形成外科クリニックを これからも応援していただきますよう よろしくお願い申し上げます


『デュタステリド』取扱い始めました

デュタステリドは東和薬品が製造している男性型脱毛症治療薬『ザガーロ』の後発医薬品です
効能効果は先発薬品と同等であることが確認されており、価格を安く抑えることができます

デュタステリドカプセル0.5mg 30カプセル ・・・ 8,000円(税別)

『ザガーロ』の価格が変わります

令和2年4月の薬価改定後も価格を据え置いて販売しておりましたが、価格を変更させて頂きます

ザガーロ0.5mg 30カプセル ・・・ 12,000円(税別)

男性型脱毛症を処方希望の場合、先発薬品『ザガーロ』と後発薬品『デュタステリド』をお選び頂けますが
院内在庫は『デュタステリド』のみになりますので『ザガーロ』をご希望の際は取り寄せまでに2~3日かかります
ご了承ください

男性の薄毛相談【完全予約】



スポーク外傷って何?と思われる方がほとんどでしょう。









おしい!! けど違います。


自転車などの回転中のスポークに足がはさまって起きる外傷を「スポーク外傷」と表現します。

さて「スポーク」って?と思われる方も多いでしょう(^_-)-☆


そうそう、その指の分かれたところに挟まって・・・・ではないですね。

いろんな方面から怒られそうなので、そろそろマジメにやりますね~('◇')ゞ


「スポーク」とは自転車の車輪を構成する部品の名前で、車輪の中心にあるハブと外周部を支えているリムをつないでいて、基本的にはハブから放射状にのびています。

だいたいは二人乗りの後部に座っている時に、脚をぶらぶらさせて何かの拍子にスポーク部に足が巻き込まれて起きる現象で、病院を受診するその大部分が小学生以下のお子さんです。

キズそのものは擦過創(皮膚表面が鈍的外力によって面状に擦過されることで生じた創傷)・挫創(鈍的外力によって皮膚軟部組織が圧挫され、皮膚が離断したもの)・摩擦熱傷(皮膚が擦過されたときの摩擦熱で皮膚深部への熱損傷をきたしたもの)などが混在し、見た目以上に治りが悪く数か月の通院が必要になることもあります。
最初はカスリキズのようなたいしたことのないものとして放置し、どんどん黒ずんだりシルが出たり赤く腫れたりすることで慌てて病院を受診する方が大半です。
中には受傷時に病院を受診したにも関わらず、十分な知識のない医師から骨には異常がないしカスリキズだから様子を見ても良いといわれる方も、残念ながら少なくありません。

ヤケドの治療と同じで、十分な安静と擦れ・乾燥の防止を行わないとアッと言う間に深くなって治りにくくなります。更に治りが遅くなったために、キズアトは盛り上がったり引きつったり、場合によっては痛み痒みを伴ったりするようになります。

この先には症例の写真がありますので、注意のうえ閲覧下さい。


8歳の女のコ、2019年4月20日父親の自転車の後部座席に乗車中に受傷しました。
直ぐに救急病院を受診してレントゲンに異常がないと言われ帰宅しましたが、腫れと痛みが続くため二日後の4月22日受診されました。創部は乾燥して一部黒色調に変化し、周囲には感染を示す赤みがありました。
抗生剤の内服と創には外用剤を使用し、足関節の運動を抑制して松葉づえ歩行で患部の安静を行いました。


受傷10日目には黒色の壊死組織がとれ皮膚潰瘍の状態になりました。周囲の浅い部分は上皮化してきました。
治るべきところは治りましたので松葉づえ歩行は終了し、皮膚潰瘍の治療を継続しました。


受傷1か月目の状態です。徐々に潰瘍部が縮小してきました。


受傷72日目(約2.5カ月)で上皮化(完全に皮膚でおおわれた状態)しました。
ここからはキズアトを治すための治療に変わります。
外用剤保護と物理的な圧迫を行います。


上皮化後1.5カ月目です。
時期的にキズアト(瘢痕)が一番目立ってくる頃ですが、予想された経過より良い状態が保てています。


上皮化後6か月目です。
キズアトの盛り上がり・赤みも改善しつつあり、ツッパリなどの運動制限もありません。

受傷して骨折が心配なら、当然整形外科やレントゲンの撮れる総合病院を受診していただきますが、たいしたことがないように見えても少しでもキズが気になれば形成外科などの創傷治癒の専門家に診てもらうことをお勧めします。

とは言ってもケガをしないことが一番です。
予防としてはなるべく自転車での二人乗りをさけること、小さいお子さんを後部に乗せるときには幼児用座席を取り付け足乗せ部に正しく足を乗せること、またはドレスガードをつけスポーク部に足が入らないようにすること、サンダルなどの巻き込まれやすい形状の履物を履かないことなどがあげられます。

まさに「予防に勝る治療なし!!」です。

<参考>スポーク外傷についての政府広報ページへリンクしますので、ゼヒ一度ご覧ください。
     ☞ スポーク外傷(政府広報ページ)